前見てあるくんじゃよ。
みなさんこんにちは。
今日は最近あった出来事を話そうと思います。
これは、朝、ウォーキング中に起こった話。
その日、たまたま休みで、
たまたまいつもより朝早く起きた私は
近所を少しだけ歩くことにした。
でも、小学生の通学時間とかぶってしまうことをすっかり忘れてて、すれ違う子みんなに
「おはよー」「いってらっしゃーい」
と、声をかけていたところ、
ひとりのおじいちゃんが前から歩いてきた。
そのおじいちゃんはいつも、、、
『ピシッと歩け!』『広がりすぎじゃ』
などと安全を見守りながら厳しく注意する有名なおじいちゃんでした。
私は、(うわぁいるなぁ。大丈夫かな…)
と見守っていたところ、案の定、、
集団登校している子どもたちに、
「広がるんじゃない、前みながら歩くんじゃよ!」
と言った。
私は(あ、やっぱりいった。)と思ったのだが…
でもそう思った次の瞬間には、
((おじいちゃん、前!!!前!!!))
と、焦っていた。
でもそんなことを思っても言う暇もなく
おじいちゃんは、あるお家の柵からモッサモサに
生えてるツルのような草のようなものに
顔面からつっこんでいった。
(あちゃ〜。前みないからぁ。)
と思ったと同時に、少し面白いと思ってしまった。
結果子供たちに見られて笑われて心配されて
すごく大変そうな感じだったが、
少しだけ怖さが軽減したような気がした。
身を持って教えてくれたおじいちゃん。
おじいちゃんも、『前見てあるくんじゃよ。』